本記事ではプロキャップ(PROCAP)というオンラインカジノのネットワークビジネスについてお伝えしていきます。
目次
プロキャップ(PROCAP)のカジノは怪しいの?結論
まずは、プロキャップ(PROCAP INSURANCE)の投資について結論をお伝えします。
- 会社の所在地、情報があまりにも少ない
- マルチ商法(MLM)の紹介ありきの投資
- 法律違反などの怪しい情報もある
プロキャップ(PROCAP INSURANCE)についてはこのような結論となります。
プロキャップ(PROCAP)の結論としては、海外のネットワークビジネスで、実態の分からない会社が運営しているなどの理由より、投資としては怪しい内容ではないかと思われます。
Youtubeなどでは「悪徳マルチ」とも言われ、全国各地でもプロキャップ(PROCAP)の勧誘が行われているようですが、注意すべきであると考えます。
出金停止で問題となっていたジュビリーエース、PGAなどの投資もまさに海外のマルチです。
投資でトラブルになる案件の多くは、海外に拠点を置くマルチ商法です。法律に触れるような怪しい活動をしているグループもあります。
プロキャップ(PROCAP)とはどんなカジノ?
プロキャップ(PROCAP)は、認定事業者の予測ゲーム(バイナリーなどのオンラインカジノ)に参加する際の資金を保険でカバーしている総合保険会社です。
プロキャップ(PROCAP)に入会していることで、プレイヤーはギャンブルで負けたとしても保険でカバーしてくれるため、リスクゼロに近い状態で遊ぶことができるようです。
プロキャップ(PROCAP)の由来は、プロテクトとキャピタルを合わせた造語となっています。
プロテクト(PROTECT)+キャピタル(CAPITAL)=プロキャップ(PROCAP)
プロキャップ(PROCAP)では、資産を守るサービスを提供している会社です。
この「負けた資金を保険でカバーする」という保証制度。
プロキャップ(PROCAP)に入会すると、リスクなくギャンブルなどでプレイすることができるので、原理上では損失を出すことなく、必ず勝てるような仕組みとなっています。
プロキャップ(PROCAP)は、元本保証を謳っているという噂もありますが、投資で元本保証を謳うのは放的にNG行為です。
プロキャップ(PROCAP)があるからこそ、投資家は安心して投資ができるという内容のサービスで、生命保険や車の保険のように保険に入ることで安心して資産を増やすことができることをメリットとしています。
しかし、投資の世界では基本的に100%勝てる投資というものはありません。
巷でよく流行っているような「必ず勝てる」「必ず稼げる」と言われてるような投資は、ほぼ詐欺で間違いありません。
プロキャップ(PROCAP) ゲーム内容
プロキャップ(PROCAP)には3つのゲームがあります。
- バイナリーオプション
- カードゲーム
- ハッシュゲーム
プロキャップ(PROCAP)のプランを購入することでゲームで遊ぶことができます。
これらのゲームはプロキャップ(PROCAP)と提携している事業者のサービスということ。
プロキャップ(PROCAP)と提携しているギャンブルであれば、もし負けたとしても保険を適用することができるという仕組みです。
プロキャップ(PROCAP)は悪徳マルチ?
プロキャップ(PROCAP INSURANCE)は、マルチ商法(ネットワーク)であり、紹介者を出すことで稼げる仕組みを取っています。
プロキャップ(PROCAP)はなぜ、「悪徳マルチ商法」と言われているのでしょうか?
プロキャップ(PROCAP)が悪徳マルチ商法と言われている理由は、ネットワークビジネスのスキームがあることだと思われます。
プロキャップ(PROCAP)のホームページには詳しい説明は書かれていません。
プロキャップ(PROCAP)のセミナーに突撃した口コミや動画から内容を確認しました。
・違法ギャンブルの疑いがあること
・賭博場開張図利罪の疑いがあること
・ポンジスキームの疑いがあること
・連鎖販売取引なのに契約書面の交付がない
・国の認可を得ていないこと
プロキャップ(PROCAP)には、紹介者を出すことで稼げる仕組みがあります。
組織を作ることでランクが上がり、より多くの報酬を稼ぐことができます。
このように、プロキャップ(PROCAP)はギャンブルで遊ぶこと以外にも、人を紹介することで紹介報酬を稼ぐことができます。
しかし、その内容は法律に反している可能性がある理由から「カジノ悪徳マルチ」と言われているようです。
プロキャップ(PROCAP INSURANCE)の会社情報
プロキャップ(PROCAP INSURANCE)は、シェーシェル共和国で登録された会社が運営しています。
オフィスはフィリピンのマニラにあり、海外の会社が日本でマルチ商法を行っていることが分かっています。
この他、具体的な情報として会社の所在地や電話番号なども調査しましたが、公式ホームページを確認しても会社情報を確認することはできません。
ネットワークビジネスの投資では、法律から逃げるためなどの理由として海外に拠点を置くパターンがあります。
出金停止や飛んだ時のことも想定して、海外に拠点を置くこともよくあるようです。
プロキャップ(PROCAP INSURANCE)の投資では、シェーシェル共和国とフィリピンのマニラという情報しか書いてありませんでした。
会社の住所を特定できないため、実在しない会社や、ペーパーカンパニーが運営している可能性もありますね。
投資先の会社情報が分からないというのは話しになりません。
プロキャップ(PROCAP)のカジノの問題点
プロキャップ(PROCAP)の問題点を洗い出してみました。
会社情報が公開されていない
まず問題なのが、プロキャップ(PROCAP)の会社情報が公開されていないという点。
シェーシェル共和国で登録された会社が運営し、オフィスはフィリピンのマニラにあるという情報までしか確認できない状況です。
自分の大事な資産の預け先の情報が分からないというのは、はっきり言って論外です。
お金の流れが確認できないということはトラブルのもとでしかありません。
海外で会社情報も分からないようであれば、問い詰めることもできないので、全て投資家の自己責任となってしまうでしょう。
将来的に、プロキャップ(PROCAP)の会社が飛んだり、出金停止になるなどの可能性も大きいことが考えられます。
プロキャップ(PROCAP)の情報が無い
また不審なことに、プロキャップ(PROCAP)の情報をネットから情報収集しても、ほとんど情報がないことにも不信感があります。
プロキャップ(PROCAP)は、海外でも派手なパーティーが行われていました。
それにも関わらず、プロキャップ(PROCAP)についてネットやSNSで情報を探しても、ほとんど情報は出てきません。
怪しい投資でよくあるのが、「ネットに情報やプロジェクトの進捗が分からない」という点です。
投資家として、自分が参加している投資の進捗であったり、情報を知ることはとても重要です。
利用者の評判も見つからない
プロキャップ(PROCAP)の情報がないという点とあわせて、利用者の評判がない点も怪しいです。
プロジェクトが順調に進んでいなかったり、プロジェクトを応援している人がいないというような可能性も考えられます。
海外の投資が日本で紹介されていることも不自然ですし、感の鋭い方なら「日本人がカモにされている」と気づく人もいるのではないでしょうか?
プロキャップ(PROCAP)の紹介が始まったのもここ最近の話であり、情報や評判がほとんどない点はあまりにも怪しい内容です。
まとめ:プロキャップ(PROCAP)
今回は、プロキャップ(PROCAP)についてお伝えしました。
プロキャップ(PROCAP)の結論としては、会社情報がなく、プロジェクトの内容も不透明な結果から、悪徳マルチ商法と言われている理由も分かります。
プロキャップ(PROCAP)はギャンブルで稼ぐというよりも、ネットワークビジネスの特性上、紹介者を出すこと前提の内容です。
果たして、友人や家族などの関係性が壊れるリスク、投資で失敗するようなリスクを抱えてまで、参加する価値がある案件なのでしょうか?
プロキャップ(PROCAP)のギャンブルについては、今後も情報を追っていきたいと思います。