【Vyvo】スマートウォッチは怪しい投資なの？詐欺なの？リスクについて検証授業

本記事では、Vyvo(ヴィーヴォ)というスマートウォッチを使ったネットワークビジネスについてお伝えします。

私は現在、副業コンサルタントとして副業の相談、紹介をしています。毎日たくさんのご連絡を頂き感謝しております。もし今ご覧になられている方で副業に関する悩みがある方、副業を探している方がいらっしゃる方がいればご連絡いただければと思います。

Vyvo(ヴィーヴォ)についての情報をお求めになっている方のお力になればと思います。

1 大前提としてスマートウォッチを使った投資話
2 Vyvoとは何か
3 Vyvoのネットワークビジネスの仕組み
- 3.1 報酬をもらえる工程
- 3.2 ボーナスの種類
4 Vyvoの会社情報について
5 Vyvo(ヴィーヴォ)には怪しい評判がある
6 Vyvoの投資は怪しいの？リスクを解説
- 6.1 初期費用が高い
- 6.2 マルチ商法なので勧誘に注意
7 まとめ

大前提としてスマートウォッチを使った投資話

2023年9月3日の「日刊SPA！」の記事で、Vyvo(ヴィーヴォ)のようなスマートウォッチを使った投資詐欺の内容が紹介されていました。

暗号資産（仮想通貨）やトークンなど新しい技術が生まれると、それをダシにした詐欺事件が問題になる。警察庁のまとめによると、2023年1月から6月までの特殊詐欺の認知件数は、上半期では過去10年で最多の9464件。その被害額は193億円にのぼる。前述の警察庁のまとめによると、被害者の8割は高齢者だという。斉藤さんも大阪地方在住で、数年前に夫と死別。子供たちもすでに親元から巣立って独立し、彼女自身は「若いころに起業して築いた資産」で何不自由ない生活を送っている。だが、そんななかで巻き込まれたのがスマートウォッチによる投資トラブルだった。最終的に息子夫婦の分として1口100万～120万円のトークンを10件近く購入。出資額は1か月で、なんと1500万円まで積みあがっていた。

この記事で実名は出ていませんがおそらく、この記事はVyvo(ヴィーヴォ)の投資内容だと思われます。

Vyvo(ヴィーヴォ)のスマートウォッチは時計としての機能も果たさず、配当も出ていないということで問題となっています。

Vyvoとは何か

Vyvo(ヴィーヴォ)は、ウェアラブルウォッチのネットワークビジネスを展開している会社です。

アメリカを中心として、シンガポールや台湾、中国、ロシア、タイなど、いろいろなところに進出しており、日本でも事業を行っています。

Vyvo(ヴィーヴォ)はスマートウォッチや体重計など、ウェアラブルデバイスの販売、またサブスクリプションサービスを提供しています。

サブスクリプションでは、スマートウォッチによる日々の蓄積したデータを元に改善レポートを作成、そして改善レポートによるオーダーメイドのサプリメント提供サービスがあります。

また、スマートウォッチによるデジタルサブスクリプションは、月額30ドル、サプリメント提供のNUTRAサブスクリプションは月額100ドルという価格で提供されています。

また、Vyvo(ヴィーヴォ)は、会員となっている方にトークンと言われるものも提供しています。

これは仮想通貨のイーサリアムに属しているため、Vyvo(ヴィーヴォ)の製品の購入や日本円への換金として利用することができます。

Vyvo(ヴィーヴォ)の会員になり、製品やサービスを購入することで、その分報酬を得ることができるため、ビジネスとして利用することが可能です。

拠点となっている国では、この方法によりVyvo(ヴィーヴォ)のスマートウォッチを始め、様々な製品を販売しています。

Vyvoのネットワークビジネスの仕組み

Vyvo(ヴィーヴォ)のVyvoのネットワークビジネスはどのような仕組みになっているのかお伝えします。

報酬をもらえる工程

まず、Vyvo(ヴィーヴォ)のネットワークビジネスを行うためには、初期費用と月額費の支払いが必要です。

初期費用は「vista＋」と言われるものを購入する必要があり、会員はまとめて5個ほど購入することが多いようです。

定価は1つ42,000円ほどなので、単純計算でも初期費用は20万円以上かかります。

そして、毎月の費用は3,000円〜10,000円程度になります。

毎月の費用はそこまで高くはありませんが、トークンを得られなければマイナスになる可能性もあるでしょう。

初期費用と月額費を支払うことができれば、製品やサービスの売り込みを行います。

2人を直接紹介して、それぞれ一定額以上の購入があれば、チームビルダーになることができます。

そして、ランクにより報酬も変わってきます。

このような方法で、Vyvo(ヴィーヴォ)はネットワークビジネスを展開しています。

ボーナスの種類

Vyvo(ヴィーヴォ)では報酬を受け取る際にボーナスがあり、それぞれ種類があります。サービスは以下のようなものがあります。

ファストリファラルボーナス：自分の顧客が製品を購入したときに売上の10%を得ることができる

チームボリュームコミッション：左右両チームの売上のSVで共通分が支払われる

マネーボックス：チームボリュームコミッションの共通ボリュームに対して1ドルを追加で割り当て累積していく。これは12ヶ月連続でアクティブ状態を保持するのが条件

ビルダーブリックボーナス：直接紹介した顧客がチームビルダーになるともらえる

ジェネレーションマッチングボーナス：自分の下位10階層にいる各メンバーのチームボリュームコミッションに対してもらえる

ビジネスディベロップメントボーナス：4週連続でダイヤモンドサイクルランク以上を獲得するともらえる

Vyvo(ヴィーヴォ)では、様々なボーナスが提供されており、自分が紹介した人の成果も自分のボーナス報酬にすることが可能です。

このようなボーナス報酬に魅力を感じてVyvo(ヴィーヴォ)のネットワークビジネスを始める人もいるようです。

Vyvoの会社情報について

Vyvo(ヴィーヴォ)の会社情報について解説していきます。

Vyvo(ヴィーヴォ)は元々、ワールドグローバルネットワークという会社名で運営していましたが、現在はVyvo(ヴィーヴォ)へ社名を変更しています。

設立したのはフォビオ・ガルディ氏という方であり、2011年に誕生しました。

経営理念も公式サイトで「人々の生活を豊かにする革新的なテクノロジーを創り出しています」と記載されています。

実際に、Vyvo(ヴィーヴォ)で作られている製品は個人データを読み取り、本人の健康に役立てることができるように設計されているようです。

また、セキュリティ保護した上で、健康や医療分野の研究機関にも提供しているようなので、テクノロジーを活用する意思はあるようです。

Vyvo(ヴィーヴォ)は2020年のアメリカBFHの調査で、全世界マルチ企業500社の内202位にランクインしており、世界的にも知名度がある方だと言えます。

日本社
・会社名　Vyvo Japan株式会社
・本社住所　東京都渋谷区代々木1-30-14
・設立　2018年(2019年社名変更)

Vyvo(ヴィーヴォ)には怪しい評判がある

Vyvo(ヴィーヴォ)のネットワークビジネスは、怪しい評判(口コミ)があります。

怪しい評判(口コミ)の一部として、Vyvo(ヴィーヴォ)の知恵袋を紹介します。

質問：vyvoっていうスマート時計のネットワークビジネスに勧誘されたんですが、今からでも稼げますか？
何やらvyvoコインていうやつがバイナンスでイーサリアム上場したら100倍くらいになって返ってくるらしいんで、100万円投資すると1億円になるらしいです。
腕時計もアップル時計より高機能で、会社はGAFAを超えるらしいです。
回答：その手の詐欺に騙されてる被害者が続出してます。引用元：ヤフー知恵袋

質問：vyvoというスマートウォッチを付けるだけで、1ヶ月最大60万円になるので、17万で購入しないかと誘われました。
今はキャンペーン中でウォッチが5個付いてくるそうです。
ネットには色々書いてある通り詐欺まがいの話ですよね？
回答：社長の清水直政氏は、業界では潰し屋の異名を持ち、実績は見るも無惨です。
清水直政氏をよく知るネットワークビジネス業界の重鎮たちは、決して一緒にビジネスはしないと言い切ります。引用元：ヤフー知恵袋

質問：最近vyvoにさそわれたのですが、今12万のコースで入ると90万円相当のvyvoトークン(仮想通貨)を会社から貰える損は無いからやらないか？
っと言われたのですが本当にそんなこと有り得ますか？
回答：損は無いからやらないか？詐欺の常套句じゃないですかー。
12万で勉強してみたら？経験にはなるよ。引用元：ヤフー知恵袋

Vyvo(ヴィーヴォ)の投資には、怪しい評判(口コミ)が多く不安になるような内容でした。