【MIRAISE(ミライズ)の現在!】物販ONEとして情報商材を販売するかずくん(森谷和正)の実態とは?

現在、「MIRAISE(ミライズ)」は2023年3月末時点で「物販ONE」という名称に変更が行われています。

本記事では、かずくん(森谷和正)なる人物は提供・販売している物販ビジネス「MIRAISE(ミライズ)」の内容についてお伝えしていきます。

先述の通りMIRAISE(ミライズ)物販ビジネスなのですが、現在YouTubeSNSで話題が拡散され「本当に稼げるの?」「かずくん(森谷和正)は信用できる?」などの声があるため、今回このように記事に至りました。

副業として物販ビジネスに興味を持たれている方も実際多いとは思います。

MIRAISE(ミライズ)が本当に稼げるビジネスであれば良し、もし詐欺であったり怪しい要素があるのであれば稼ぐどころかマイナスに陥る可能性も否定できません。

このあたりの条件を踏まえて、MIRAISE(ミライズ)&かずくん(森谷和正)をお伝えしていきます。

MIRAISE(ミライズ)に対する評価・結論

MIRAISE(ミライズ)の詳細については順に掘り下げていきますが、まずMIRAISE(ミライズ)に対する評価・結論から申し上げます。

確かに物販ビジネスとして稼げる可能性も否定はしませんが、個人的には「MIRAISE(ミライズ)」への参加しないと判断しました。

ただこれはあくまでも個人的な意見であり、他の方が参加されるのを止める目的もなければ、批判だけをするつもりもありません。大事なのはそう思う理由であり、この部分を皆さんと共有しつつ、それぞれがどう思うか重要だと考えています。

個人的に思う問題点は大きく分けて以下の5点。

  • 参加費用が最大100万円程と高額
  • 初期費用(仕入れ費用)が少ないと利益が少なくなる
  • 他参加者・ライバルと同じ市場を食い合う
  • 過去の参加者・口コミに引っかかる内容がある
  • 繋がり確認できている方々のキャリアや実績・情報商材に対する問題

まず大前提の、客観的に見たMIRAISE(ミライズ)の概要・環境について解説します。

そもそもMIRAISE(ミライズ)に参加するには必ず有料プランに参加する必要があり、いくつかプランがあるものの最高で1,000,000円程が必要となります。

もちろんMIRAISE(ミライズ)が謳うように月100万円が安定して稼げるようになるのであれば、先行投資金として不自然ではない金額ですが、実際に結果につながるかは自身で試してみるまでわからないので、リスクを知った上で考えるべき部分でしょう。

また、物販である以上まず自己資金で商品を購入し仕入れなければいけません。

つまり自分の手持ち資金以上の商品は販売することはできませんし、1つの売買から発生する利益は微々たるものなので数を用意しないといけないので、必然的にある程度の予算がないと大きな利益を順調に出すことも困難であることが推測されます。

仮に、利益率の良い商品を「かずくん(森谷和正)」MIRAISE(ミライズ)のスタッフの方が紹介してくれたとしても、MIRAISE(ミライズ)の参加者はあなた一人ではないので、他の参加者と市場を食い合うこともあるでしょう。

ブルーオーシャン商品で、その程度では問題ないほど利益がある…などMIRAISE(ミライズ)特有の強みが仮にあったとしても、転売・物販というビジネスモデルである以上、間違いなく潰しあいは発生します。

単純に、あなたがAmazon・ヤフーオークション・メルカリ等で商品を購入する場合、同じ商品・状態・送料であったとするのであれば、安い方を選んで購入しますよね?価格が安いほうが優先的に上位表示されることもあいまって、素早く売っていくのであれば値段をライバルより下げざるを得ないのです。

この状態で、支払った参加費用を回収した上で、運用資金も確保しつつ利益を上げていく…かなり難易度は高いと考えるのですが、あなたはどう思われますか。

正直物販を始めるなら個人でスタートしても良いのではと思います。

さて、先ほど触れた5つの問題点について意見をまとめていきますので、良ければ引き続きご覧ください。

参加費用が最大100万円程と高額

MIRAISE(ミライズ)の参加費用は以下となります。

  • スタンダードコース:38.5万円(税込)
  • プライベートコース:55万円(税込)
  • SNSマーケコース:99万円(税込)

プランによる受けられるサービスの違いは、公式が表を出していますので以下に引用させて頂きます。

ミライズ3

SNSマーケコースの場合、「教材解放」かずさんが個別でサポートしてくれるんのが強味のようで、まあ高額プランの方がより充実した稼ぐためのサポートを受けられるという解釈で違いないでしょう。

繰り返しのようですが、本当に稼げば高くない費用なのでしょうが、物販で回収するには一筋縄でいかない金額のように思います。

初期費用(仕入れ費用)が少ないと利益が少なくなる

物販の利益率は高くても20%~30%が基本です。

もちろんプレ値がつくような商品は50%~100%以上の利益率が出る場合もあるのですが、そのようなものはごく一部。場合によっては利益率10%台でもねらい目商品として購入するケースも多数でしょう。

仮に利益率20%の場合、利益で100万円を狙う場合500万円分の商品を仕入れなければいけません。

要は貯金ゼロで物販を開始するリスクはここにあり、資金力は多ければ多いほど利益を出しやすいビジネスモデルであるのは間違いないからです。

もちろんゆっくりでも、少額からでも稼げれば良いと思われる方もいるかと思いますが、ここで先に支払った参加費用の事も思い出す必要があります。

回収まで至らなければ、当たり前ですがお金はプラスに転じません。

一方で仕入れ費用を用意したとしても、値動きが激しい商品の場合はマイナスとなる場合も想定しなければいけませんし、不良在庫を抱えるリスクもゼロではありません。

要はそういったリスクを踏まえた上で臨むのが物販ビジネスです。その事に立ち戻ると、ある程度の余裕が必要であることがご理解いただけるのではないでしょうか。

他参加者・ライバルと同じ市場を食い合う

これも文字通りの内容ですが、利益率の高い商品やそれを仕入れられるルートは限られています。

MIRAISE(ミライズ)に限らず物販や転売の宿命であり、利益率の高いねらい目の商品は競合・ライバルもこぞって仕入れに動くためまず入手が困難になりやすい事と、それを販売するにしても大量に同一商品が販売に出されれば値段競争になります。

この部分は仕方がない事なのでわざわざ取り上げるまでもない話なのですが、結局先述の通り資金面や時間的に余裕がなければ太刀打ちできない状況に陥りやすく、MIRAISE(ミライズ)のような物販スクールの場合他の参加者が量産されている状況。

これらを理解して臨む必要があります。

過去の参加者・口コミに引っかかる内容がある

MIRAISE(ミライズ)かずくん(森谷和正)に対する口コミや評判は無数にネット上に見られます。

MIRAISE(ミライズ)の公式ページには参加者の喜びの声が多数掲載されていますが、公式ページの情報は当然良い意見しか載せないためあまり参考にはできません。捏造の可能性も否定はできません。

となるとSNS上やブログなどでの意見を参考にしたいのですが、印象に残ったのは以下のものになります。

転売禁止のプラットフォームで転売するノウハウを教えられた、というくだりも気になりますが、重要なのは以下の文章。

「教材のノウハウ話」から、かずくんが登場し「マルチ勧誘のようなもの」への勧誘に話がすり替わり、「あなたの人生は今日する選択によって変わります。」「稼いでいきたいという決意ができているあなたは、間違いなく入会すべき」「〇時間以内、限定特別価格」などの、コミュニティの入会を焦らす様な発言をされていました。

いけないノウハウ紹介や、かずくんマルチ勧誘辺りで、怪しいし危ないと気付きました。

購入することによって、また「本が何冊売れました!」と実績を作って情報商材を売るだけです。

本の内容は、購入するまででも無いです。

皆様、お気を付けて。

この「マルチ勧誘」については色々深堀りする必要はあるでしょうが、限定特別価格の提案や、別途コミュニティへの参加に関しては直接確認しました。

もちろん同じ目的での勧誘だったかは不明ですが、そこを怪しいと思われる方も少なくはないと思います。

また、こういった意見が出るのはかずくん(森谷和正)のキャリアや、付き合いの確認できている方々・情報商材絡みの繋がりからの側面もあると思いますので、次の項目でそこも説明します。

繋がり確認できている方々のキャリアや実績・情報商材に対する問題

かずくん(森谷和正)ご自身のキャリアは後ほど別で掘り下げます、まずは繋がりが確認できている方々について。

まずは「キメラゴン」「こはく」。

こはく(尾崎成就)」さんはMIRAISE(ミライズ)の主要人物なので言わずもがななのですが、この方は主にMIRAISE(ミライズ)の認知拡大、つまり集客・広告を行われています。

恐らくYouTubeのショート動画が有名で、現在は削除されていますがこの動画でMIRAISE(ミライズ)を知ったという方も少なくないでしょう。

ミライズ4

マルチという言葉出てきますが、ここでは深く言及しません。次、キメラゴンさん。

キメラゴン」は、当時月収1000万円を稼ぐ中学生という事で有名になった方です。

当時note、情報を売るという事で売り上げをなし、今は様々な収入源があるようですが、その経歴通り言ってしまえば情報商材屋です。

情報商材に対する賛否もここでは触れませんが、情報商材は「こうすれば稼げます・メリットがあります」という話そのものをお金に返る手法&商品であるため、稼げると思って購入する方が出れば、購入者が本当に稼げたかどうかに関わらず、販売者側は必ず儲かるビジネスモデルです。

検索エンジンで「ミライズ」を調べようとすると「情報商材社長」などといったワードも関連で出てくるのですが、これはこういった繋がりからでしょう。

長々となってしまいますので、もう少し具体的な問題点を解説します。正直ここまであげた2名は、情報商材マルチといった危険なワードが飛び交うものの、特に直接的に何か言いたいわけではありません。

問題は、詐欺と断定されている「金川顕教(金川グループ)」とのつながりです。

金川グループ金川顕教なる人物を筆頭に主に物販塾・スクールを展開し、まさに今回のMIRAISE(ミライズ)のように高額な入会金を払ったあげく稼げないという事で、訴訟の話も出ているグループ。

代表:金川顕教
ネット物販コミュニティーANTEI (元KNJ)
・ブックメーカー投資コミュニティーZIKKURI (元KKA)

入塾料:各35万円
入塾方法:紹介制のみ

※備考
100万円で入塾した場合は、
1人紹介ごとに14万円の紹介料

【高額塾の手口】
入塾料¥35万取るけど、特典として、必ず¥100万位儲かる案件を付ける。
→本当に¥100万位儲かるんだったら入塾料の¥35万要らないやん!

*紹介者と一緒に豪華なディナーパーティー参加とか
一緒に温泉旅行に行ける権利。(但し先着30名位だから本当に開催されるのか謎。)

入塾料の¥35万支払い手続きしたら、追加で¥50万位払うともっと確実に儲かる案件を紹介される。

*必ず強制的に稼がせてみせる!と何度も熱く語る。

引用元:5ch

同じく金川グループ上林茜という人物も同列で語られる事も多く、上林茜も「企業コンサルタント(マルチ)・物販スクール運営(無在庫転売)」を行い詐欺まがいとの声が目立ちます。

かずくん(森谷和正)ご自身のキャリアを疑うつもりはありませんが、物販スクールであったり基本は金川グループの案件と通じるものがありますので、そういった意味でも警戒されていると見て良いでしょう。

これにおいてもいくつか根拠だったり、私に頂く問い合わせの中の情報もあったりするのですがあえて取り上げません。要は根拠があるか否か、というよりもそもそも物販スクールそのものに対するリスクを当記事では先に説明しましたね。

悪評があるから参加しない、ではなく仮に提示されている情報やキャリアが本当だとしても、一定のリスクがある事を踏まえ、その上でこういった評価も一部の参考にされるようにしてください。

かずくん(森谷和正)とは何者か

かずくん(森谷和正)は、1997年生まれ、慶應大学に入学するものの企業を決意し休学して成功したという経歴をお持ちの方です。

以前SNS上にアップした学生証が偽物ではないか?と炎上し、怪しい・うざいなどの声を飛び交いましたが、その真偽は不明。

こういった自己啓発系の発信も多いため、苦手な人は苦手だろうなという印象です。

元々ご自身も高額な料金を支払い、ビジネススクールに参加するも稼げなかった悔しい思いをされた事があるそうで、その経験も踏まえて展開されているのがMIRAISE(ミライズ)という事でしょうか。

実際にMIRAISE(ミライズ)を運営している、かずくん(森谷和正)が経営している会社情報を追って見てみましょう。

株式会社Smart Life

MIRAISE(ミライズ)特商法にも記載されている通りなのですが、かずくん(森谷和正)の経営する会社情報は以下となります。

販売者名株式会社Smart Life
運営統括責任者森谷和正
所在地〒220-0045 神奈川県横浜市西区伊勢町1-71-3
電話番号080-4346-0718
メールアドレスkazukun.keio@gmail.com

株式会社Smart Lifeについていくつか気になる所があるので解説します。

ただ前提として、株式会社Smart Lifeは令和元年10月17日に正式に登記されている法人ですので、何か法的に問題があるなどはありません。

ミライズ5

ただ一方でまず電話番号が携帯電話なのは企業規模としては気になります。

スクールの運営をされているようですので、例えばサポートスタッフが常駐している場合などは企業用の電話番号を取得されるでしょうし、すべて代表者の携帯電話だけで受けきれるとは思えません。

もちろんかずくん(森谷和正)のプライベート用の電話番号ではないでしょうが、疑問は残ります。

ミライズ5

住所は個人用のマンションのようですね。これも登記上には問題はありませんが、企業としての実態がここにあるのかは不明です。スタッフが常駐されるには難しそうです。

このあたりは良いのですが、一番気になるのはメールアドレス。正確に言うとドメインです。

Gmailのフリーアドレスが今回掲載されているわけですが、本来は自社用のドメインを使ったメールアドレスを用意されるべきところ。

もっと言えば、自社ドメインを表に出すということは、自社のホームページも開示するという意味です。そこで気になったのですが、「株式会社Smart Life」の公式企業ページがありません。

運営されているSNSアカウントブログなどはありましたが、起業としてのサイトがないのは非常に気になりますね。

いわば名刺代わりとなりますし、それこそ皆さんが思っている以上に公式サイトの重要性は高く・例えば銀行口座を開設する際にも開示が求められたりもします。

意図的に今は見えなくしているのか、そもそも作成されていないのか、どちらにせよ一企業としての信用性には問題があると言わざるを得ません。

MIRAISE(ミライズ)とは結局なにか

MIRAISE(ミライズ)は、有料の物販スクールで、いわば情報商材の類で間違いはありません。

その真偽はさておき、情報商材にはマルチの側面もありますし、人によって合う・合わないもハッキリわかれます。

少なくとも個人的には参加しない、という意見を出させていただきましたが、詐欺だ・参加するなと主張したいつもりも一切ありません。

要はここまでの内容を読んで、物販のリスク・MIRAISE(ミライズ)の構造・運営陣営の情報など把握した上で、お金を増やせるとお考えになられたのであればそれでよし、少しでもリスクを感じられたのであれば控えるような判断で良いと思います。

確かにどのようなビジネス・副業であっても100%稼げるということはありません。その前提の上で、大切なお金を預け増やして行く手段については真剣に見極める必要があります。

MIRAISE(ミライズ)に利益保証はあるのか

MIRAISE(ミライズ)には半永久的にサポートが継続するといった取り組みがされています。

厳密には一定期間のサポート期間が設けられ、その更新が無料ということで、望む限り実質永久で・稼げるまでサポートを受けられるという事です。

それを聞くと安心して参加できるようなイメージも持ちますが、一方で収益を保証するものではない、といった趣旨の記載もページ上にはあります。

先述の通り、当然どのようなビジネスも収益を保証されたものではありません、むしろこの表記をしているのは当然であり、信用度は逆にしっかりしているなと思いもします。

ただ永久サポートという表現であったり、強い勧誘であったり踏まえると、少々誇大広告のようにも個人的には受け止めました。

もちろん法的には問題ない範囲なのかもしれないので、そこを取り上げてどうこういうつもりはありませんが、永久的にサポートを受けられることは、逆に言うとダラダラと時間だけを消費してしまう可能性もあります。

まとめ

今回は「MIRAISE(ミライズ)」「かずくん(森谷和正)」について解説しました。

  • MIRAISE(ミライズ)は高額で990,000円の参加費用が発生
  • 利益率や競合多数の問題から、初期費用が更に必要となる
  • 株式会社Smart Lifeの公式ページが確認できない
  • 付き合いのあるグループ・個人に情報商材関連の方が多く、一部は詐欺まがいとの声も

上記の内容を踏まえ、個人的に参加する予定はないと結論をだしました。

結局は、どのような副業においても示されたビジネスモデルやその背景に対し、先行投資とし大切なお金を預けられるのか、リスクをもって覚悟をとれるのか、という事になります。

信用できるか否か、興味を持つかそうでないかは各個人の判断によると思いますが、多角的に捉えて判断しましょう。

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